飛行機で海外に冷凍・冷蔵品を持って行く場合

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海外に住んでいる人に会いに行く時に生物のお土産を持って行きたい、もしくはコンドミニアム滞在中の食品を持ち込みたい、と思った時にどうやって持って行くんだろう?持って行ってはいけない物とかあるのだろうか?といろいろ分からないことが出てくるかと思います。

私も以前、どうしていいか分からず調べてみたところ、情報が断片的だったり、意見が別れていたりでかなり混乱しましたので、情報をこちらでまとめてみました!参考にしていただけると嬉しいです!

航空会社の見解

ANA(全日空)

HPのQ&A にて、「機内持ち込み・お預かりに条件がるもの」という項目で、ドライアイスは「生鮮食料品を冷却するために使用するものであれば1人2.5Kgまで」持ち込み・お預けが可能だそうです。

上記のことから、生鮮食料品はOKなんだと思いますが、野菜と果物については日本に持ってくる際に制限があるようです。詳しくはこちら「野菜・果物を持ち込まれるお客様へ

JAL(日本航空)

特に、制限については触れていませんでした。

農林水産省

肉製品を海外に持って行くには、量の多少、用途(個人用、販売用)、輸送手段(手荷物、貨物)にかかわらず、輸出検査を受けていないものは日本から持ち出すことができません。不正な持ち出しは、罰則の対象となりますのでご注意ください。とのこと。

こちらも詳しく知りたい方は、農林水産省のHPよりご確認ください。→→→農林水産省HP

ですが、例外もあるようで、シンガポール・ブラジルへのお土産として持っていく分には制限を守れば持って行けるようです。→→→日本のお土産(肉製品など)

日本に持ち込む際にも制限があるようですので、ご注意ください。→→→肉製品の持ち込みについて

Q&Aサイトでの個人の経験談

冷凍にした物を保冷剤・保冷バッグに入れて衣類でぐるぐる巻きにして預け荷物に入れた、冷凍し発砲スチロールの箱に入れて預けた、等の意見がありましたが、大抵は現地で開けると冷たいままではあるものの解凍されていてすぐに使用しなければならないようです。

ちなみに、元客室乗務員さんの書き込みで、「貨物室は基本10℃で保たれていて、場合によっては−6℃まで下がることもあるそうです。ただ、ペットの預かりがある場合は20℃前後に保つことになっているとのこと。なのですが、預け入れ荷物の中にあるスプレーが爆発しないよう温度を上げ過ぎることはないようです。」

しかし、ヨーロッパ等かなり移動時間がかかる場合は、解凍して生になっていたなんて話もありました。家からホテルまでの所要時間を考えて持ち込んだ方が良さそうです。

また、飛行機内に持ち込む場合、冷蔵・冷凍スペースに余裕があれば預かっていただくことも可能だそでうで、航空会社側で積極的に預かります!と宣伝している訳ではありませんが、贈答品の明太子を8箱も預かっていただいた方などもいましたので、事前に確認してみるのもいいかと思います。

ちなみに、私は「生蕎麦(要冷蔵で、賞味期限3日間のもの)」と「明太子」・「京都のお漬物」を機内に持ち込みました。どれもラップでぐるぐる巻きにして、保冷剤(キャンプ用のプラスチックでできたしっかりしたもので、無料で貰うものより保冷時間が長いもの)と保冷バッグに入れて機内に持ち込み、頭上の棚に入れておきました。自宅からクアラルンプールの友達の家まで約19時間くらいだったと思いますが、キャンプ用の保冷剤は固まったままでした!もちろん食品も無事でした☺そして、大変喜ばれましたので、持って行って良かったなぁと。

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