新緑の箱根で極上日帰り温泉「天山湯治郷」を楽しみたい!

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今年も満開だった桜が散り、新緑の季節がやって来ました!

雪がしんしんと降る中で温泉に浸かるのは最高の幸せですが、新緑を見ながらの温泉も最高ですね!!

最近では都会でもいろいろな温泉施設ができ、温泉地まで足を運ばなくても楽しめたりしますが、敢えて箱根で宿泊せず日帰り温泉を楽しむ!というのもオツな箱根の楽しみ方なのではないかと思います。

そこで、今回は箱根の日帰り温泉「天山湯治郷」での過ごし方を考えてみました。

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須雲川沿いの癒しの日帰り温泉「天山湯治郷」

箱根湯本の駅からタクシー、送迎バスですぐのところにある「天山湯治郷」は、須雲川沿いの少し奥まった立地に立つ隠れ家的日帰り温泉です。

館内は、木造の日本家屋でかなりの広さがあり、清潔感もあります。

入り口で靴を下駄箱に預けるので、館内では裸足なのですが、木でできている廊下が足に気持ちがいいです。

宿泊施設もあるのですが、利用したことはなく毎回日帰りで楽しませていただいてます。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋県208 天山湯治郷

アクセス:箱根湯本駅からタクシーもしくは送迎バスで約7分

入館受付:9:00〜22:00(閉館23:00)

定休日:なし(但し12月中旬5日程度休館)

入館料:大人 1,300円(入湯税・消費税込)/子供 650円(入湯税・消費税込)

その他:シャンプー・リンスは備え付けがありますが、タオルの貸し出しはありません。(販売はあります)

お問い合わせ:0460-86-4126

7箇所の源泉地から流し入れる源泉浴が楽しめる!

お風呂のほとんどが露天で、内湯も窓を取り払ったオープンなスペースになってるため、ほとんど外のような感じで開放感があります。

こちらの温泉は理想の源泉浴に近づくよう、敷地内や至近に湧く7箇所の源泉地から浴槽までパイプラインで直結し、溜め置きせず直に流し入れています。

湧き出たばかりの劣化(酸化)のない、新鮮な源泉での湯浴ができる温泉はとても贅沢ですね!

温泉のお湯にくぐらす「しゃぶしゃぶ」

天山に来ると必ずと言っていいほど、食事処「楽天」で「しゃぶしゃぶ」をいただきます。

天山七湯のひとつ74号源泉は、箱根で唯一飲泉許可を得たPh9.3のアルカリ泉です。

このアルカリの湯を「しゃぶしゃぶ」に使ってるので、お肉をくぐらすと余分な脂肪分がぬけ、さっぱりとした味になります。

お肉は、牛肉・豚肉・猪肉と選べます。

こちらのお店は、ゆったりとした広さの半個室で、お風呂に入った後の裸足の足に畳が気持ちいい和室になってます。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋県208 天山湯治郷 ひがな湯治天山

アクセス:箱根湯本駅からタクシーもしくは送迎バスで約7分

営業時間:11:30〜22:00(LO 21:00)

定休日:金曜日

お問い合わせ:0460-86-4126

※お店を利用するには、天山湯治郷の入場料が別途かかりますのでご注意ください。

からだに優しい料理がいただける「山法師」

gumigasuki / Pixabay ※画像はイメージです。

こちらのお店は建物の1階部分にあり、ほとんどが屋内の席なのですが一部オープンテラスの席になっていますので、天気の良い日は、オープンテラス席がお勧めです。

このオープンテラスの席は、1階ということもあり須雲川の流れをより近くで感じることができます。

食べられるお料理は、「麦とろご飯」「川うなぎ(輸入ものではなく、愛知県三河一色の養鰻場のうなぎです)」「すっぽん鍋と雑炊(コラーゲンたっぷり!)」「きじ料理(静岡から直送)」など、わざわざ箱根まで足を運んで良かったなぁと思えるラインナップです!

上記以外に、「逗留湯治 羽衣」で提供されている養生食が、数限定で食べることができるそうです。

この「羽衣の晩ごはん」は無農薬で作られた玄米を主食に、野菜のみの菜食で構成した滋味豊かな健康食です。

毎月変わる3パターンのメニューが日替わりで楽しめます!!

この他にも、箱根の山ならではの1品料理などもありますので、須雲川のせせらぎを聞きながら一杯なんていうのも最高ですね!

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋県208 天山湯治郷 ひがな湯治天山

アクセス:箱根湯本駅からタクシーもしくは送迎バスで約7分

営業時間:am 11:00~15:00 (LO 14:00)/pm 18:00~22:00(LO 21:00)

定休日:木曜日

お問い合わせ:0460-86-4126

※お店を利用するには、天山湯治郷の入場料が別途かかりますのでご注意ください。

お風呂に入って一杯やったあとは「ざしきぼっこ」で一休み

こちらも建物の1階部分の須雲川側にあり、川のせせらぎを聞きながら休憩ができるスペースです。

川に面した窓が全開になっているため、川と緑からの新鮮な空気を感じながら一眠りできます。

奥には、別室の読書スペース「読書室 雨宿り」がありますので、そちらを利用するのもいいですね!

こちらがいっぱいな場合は、畳敷きのフリースペース「まちあい」がありますのでそちらを利用してもいいと思います。

 

「天山湯治郷」は、全てにおいて非日常を感じさせてくれる日帰り温泉です!

温泉は、冬のイメージが強いですが、新緑を眺めながら入る温泉はとても清々しくて気持ち良いと思います!!

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